記念室の展示記録(これまでの展示一覧)
尼崎ゆかりの抽象画家
白髪一雄記念室
白髪一雄記念室 第13回展示「創造の心 教育の心」
(2019年04月13日~2019年09月08日)
《群青》 1985年 尼崎市蔵(市立尼崎高等学校)
◆この展示会は終了しました。
白髪一雄は1924年に尼崎市の呉服商の長男として生まれ、尼崎市立竹谷小学校を卒業後、兵庫県立尼崎中学校(現:兵庫県立尼崎高等高校)に進学し、在学時に絵画部に所属して画家を志しました。京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に進学して日本画を学び、卒業後は大阪市立美術館に付設された美術研究所で洋画を学びました。
画家として活動し始めた若い頃には、3年半にわたり尼崎市内の小学校に図工教員として勤め、子どもたちとの触れ合いの中で自身の創作活動にも刺激を受けました。また、所属した具体美術協会の会員として児童画展の運営や児童を対象とする雑誌の制作などにも関わりました。
今回の展示では、白髪が市内の学校などに寄贈した作品や、小学校や絵画教室で指導をしていた当時の作品や資料、また、児童画展などにも関わったことを示す資料などを通じて、白髪の美術教育に対する思いを紹介します。
また、これまで尼崎市文化振興財団が市内の小学校を中心に実施してきた、白髪一雄のアクション・ペインティングを学ぶアウトリーチ事業についても紹介します。
白髪一雄は1924年に尼崎市の呉服商の長男として生まれ、尼崎市立竹谷小学校を卒業後、兵庫県立尼崎中学校(現:兵庫県立尼崎高等高校)に進学し、在学時に絵画部に所属して画家を志しました。京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に進学して日本画を学び、卒業後は大阪市立美術館に付設された美術研究所で洋画を学びました。
画家として活動し始めた若い頃には、3年半にわたり尼崎市内の小学校に図工教員として勤め、子どもたちとの触れ合いの中で自身の創作活動にも刺激を受けました。また、所属した具体美術協会の会員として児童画展の運営や児童を対象とする雑誌の制作などにも関わりました。
今回の展示では、白髪が市内の学校などに寄贈した作品や、小学校や絵画教室で指導をしていた当時の作品や資料、また、児童画展などにも関わったことを示す資料などを通じて、白髪の美術教育に対する思いを紹介します。
また、これまで尼崎市文化振興財団が市内の小学校を中心に実施してきた、白髪一雄のアクション・ペインティングを学ぶアウトリーチ事業についても紹介します。
作品解説会
担当学芸員が展示作品の解説を行います。
場所:当記念室
申し込み:不要(当日、記念室入口にお越しください)
参加無料(要・観覧券)
定員:各日10名
日時:4月27日(土)、5月25日(土)、7月27日(土)、8月24日(土)
いずれも14:00~
場所:当記念室
申し込み:不要(当日、記念室入口にお越しください)
参加無料(要・観覧券)
定員:各日10名
日時:4月27日(土)、5月25日(土)、7月27日(土)、8月24日(土)
いずれも14:00~
記念室の展示(これまでの展示一覧)
- 白髪一雄記念室 第23回展示「これぞ白髪一雄 躍動の痕跡」
- 開室10周年記念 白髪一雄記念室のあゆみ
- 白髪一雄記念室 第21回展示「寄贈・寄託作品選Ⅲ 白髪一雄の版画を中心に」
- 白髪一雄記念室 第20回展示「ワールドワイド白髪一雄」
- 白髪一雄記念室 第19回展示「SHIRAGA×ALMOSTBLACK Ⅱ」
- 白髪一雄記念室 第18回展示「SHIRAGA×ALMOSTBLACK」
- 白髪一雄記念室 第17回展示「白髪一雄と尼崎Ⅱ―画家ゆかりの地をめぐる―」
- 白髪一雄記念室 第16回展示「寄贈・寄託作品選 Ⅱ」
- 白髪一雄記念室 第15回展示「没後5年 白髪富士子 前衛美術家としての足跡」
- 白髪一雄記念室 第14回展示「絵の道 仏の道」
- 白髪一雄記念室 第13回展示「創造の心 教育の心」
- 白髪一雄記念室 第12回展示「中国への憧れ」
- 白髪一雄記念室 第11回展示「白髪一雄と尼崎 I -木市呉服店の資料とともに-」
- 白髪一雄記念室 第10回展示「寄贈・寄託作品選」
- 白髪一雄記念室 第9回展示「画学生時代から抽象画家へ」
- 白髪一雄記念室 第8回展示「白髪一雄 密教との出会い」
- 白髪一雄記念室 第7回展示「白髪一雄の愛したものたち」
- 白髪一雄記念室 第6回展示「追悼 白髪富士子 ~一雄と歩んだ一筋の道~」
- 白髪一雄記念室 第5回展示「白髪一雄と芦屋」
- 白髪一雄記念室 第4回展示 開設一周年記念「祝いの絵画」
- 白髪一雄記念室 第3回展示「白髪一雄と具体II(中期~後期)」
- 白髪一雄記念室 第2回展示「白髪一雄と具体I (初期~中期)」
- 白髪一雄記念室 第1回展示「初公開 甦った初期作品を中心に」