尼崎ゆかりの抽象画家

白髪一雄記念室

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最新の展示内容

第14回展示 「絵の道 仏の道」


(2019年10月05日~2020年03月15日)

《不動明王讃》1975年 個人蔵
 白髪一雄は前衛美術グループ「具体美術協会」に所属し、素足で描くアクション・ペインターとして活躍していた1960年代後半に仏教に関心を抱きはじめ、1971年に天台宗の総本山である比叡山延暦寺で得度し、その後に厳しい修行も行いました。修行後の一時期には円相をモチーフとした作品など、白髪の創作には密教の影響が色濃く表れます。その後、描き方は再び素足を使ったアクション・ペインティングに戻りますが、作品制作の前に精神を集中させるために不動三尊像に祈りをささげるなど、密教の精神は白髪の生涯を通じて重要な位置を占めるようになりました。
 本展では、密教をテーマとしたアクション・ペインティング作品に加え、白髪自身が墨で描いた仏像や梵字、関連資料なども公開し、密教が白髪に与えた影響と、白髪が求め、描いたその精神について紹介します。

※毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)は休室します。
関連事業
(1)展示解説
 担当学芸員による展示作品の解説を行います。
 日 時:10月26日(土)14:00~
     11月30日(土)14:00~
       1月25日(土)14:00~
 場 所:当記念室
 定 員:10名
 参加費:無料(要・白髪一雄記念室入場券)
 申 込:不要(当日受付)
 
(2)声明コンサート「合行曼荼羅供」(ごうぎょうまんだらく)
 天台声明兵庫社会奉仕会の僧侶による、平安時代より伝わる仏教音楽〝声明〟のコンサートを開催。
 日 時:2020年2月22日(土)15:00~16:30 (開場 14:30)
 場 所:アルカイックホール・ミニ (尼崎市総合文化センター2階)
 定 員:100名
 参加費:無料(要・白髪一雄記念室入場券)
 申 込:不要(当日、直接会場へお越しください。)
 曲 目:1.四智梵語讃(しちぼんごのさん)
     2.四智漢語讃(しちかんごのさん)
     3.云何唄(うんがばい)
     4.散 華(さんげ)
     5.対 揚(たいよう)
     6.唱 礼(しょうれい)
     7.九方便(くほうべん)
     8.大 讃(だいさん)
     9.百八讃(ひゃくはちさん)
     10.発 願(ほつがん)
     11.終 讃(しゅうさん)