尼崎市総合文化センターは、あましんアルカイックホール、あましんアルカイックホール・オクト、アルカイックホール・ミニ（玉翔の間）、美術ホール、文化教室 、会議室などを含む複合施設です。

近松門左衛門の偉業を顕彰しようと1936年（昭和11年）から続く伝統ある行事です。
近松記念館では吉田和生さんらによる文楽公演、近松応援団人形部の皆さん、下坂部小学校浄瑠璃倶楽部の皆さんによる近松ゆかりの芸能が披露されます。

偉大なる近松翁を偲んで、昭和11年より地元久々知に伝わる近松音頭を子々孫々にまで伝承すべく活動しています。
11月に行われる近松あいあい市でも披露しています。
毎月2回みんなで楽しくお稽古に励んでいます。

近松記念館に展示している近松ゆかりの品々や広済寺にある近松の墓所（国指定史跡）など会員が案内します。この機会に一度近松の里へお越しください。

秋の文楽公演では、敵討物の名作「伊賀越道中双六」を21年ぶりに通し狂言にてお送り致します。
鍵屋の辻の決闘へ至るまでに、様々な人物の運命が双六の駒のように変転する物語は、人形浄瑠璃・文楽の魅力を存分に堪能できます。
大阪の風土に育まれた伝統芸能を、余すところなくお楽しみください。

幼児からお年寄りまで一緒に楽しめる日本伝統文化の将棋で三世代の文化交流が目的です。
それぞれの棋力に応じての将棋大会。当日はプロ棋士の指導対局やイベントも予定しています。懸賞問題も出題して10名に商品をプレゼント。
審判長 内藤國雄九段。

江戸時代の偉大な劇作家近松門左衛門ゆかりの広済寺、近松記念館、近松公園など近松の里に親しんでいただきます。
秋の一日尼崎をはじめ地方の特産品の即売、食べ物を中心にした屋台を楽しんでいただきます。

国立文楽劇場で上演されている近松作品の時代物や世話物の名舞台を「切り絵」という手法で表現してみました。この機会に近松文楽の名場面をお楽しみください。

日本初の戯曲作家、近松門左衛門とロシアの作家、チェーホフ。全くの異文化2大作家に、奇しくも見えてくる符号と演劇革命・・・。
ピッコロ劇団島守辰明が、トークと映像、ワークで紐解く、新しい演劇イベント。

国立文楽劇場では、1月3日より新春文楽公演を上演いたします。
近松門左衛門が多くの名作を遺した、江戸時代より続く人形浄瑠璃・文楽。新年の喜びに満ちた華やかな舞台を是非ご覧ください。

近松に深く関わりのある広済寺のご住職による講演の後、文楽協会技芸員による見所の解説と参加者が人形を操る体験を通して、尼崎の文化の一端に触れて貰う目的で、市内の全ロータリークラブが協力して開催します。

今年も昼、夜の公演とも人気の名作をご用意しました。特に夜の部の「ひらかな盛衰記」は、地方公演初お目見えの演目となります。どうぞお楽しみください。

近松応援団は結成25年を迎えました。近松門左衛門をもっと知ろう、楽しもうをモットーに活動を続けています。園田学園女子大学近松研究所所長 井上勝志教授を講師に迎え「出世景清」（しゅっせかげきよ）を読みます。作品を通して、近松の人となりと、情（こころ）を身近に感じます。

近松作品は上演された舞台を中心に多くの浮世絵に描かれています。
近松二百年忌（大正12年）に出版された『大近松全集』にも美しい木版画が添えられました。
これらの絵から近松の作品を読み解いてみましょう。プリント配布。

近松と、竹本座・尼崎との関係に絞り込んで、作者近松のアウトラインをたどる常設展示「作者近松点描」と、近松の足跡を追いかけた特別パネル展「近松を追う I －誕生から公家奉公まで－」。
近松研究所では近松に関する図書なども閲覧していただけます。あわせて御利用ください。