尼崎市総合文化センターは、あましんアルカイックホール、あましんアルカイックホール・オクト、アルカイックホール・ミニ（玉翔の間）、美術ホール、文化教室 、会議室などを含む複合施設です。

　1989年生まれ、兵庫県尼崎市出身。「呼吸を感じられる音楽」をテーマにした楽曲を数多く発表し、Babel Score、ティーダ出版から作品が出版されている。作品はこれまでに、スイス・ロマンド管弦楽団、ルーマニック・モデルン・アンサンブル（スイス）、大阪音楽大学管弦楽団（指揮 井上道義）等に演奏され、ピエール・ブール―ズ、エルネスト・ロンバウト、日髙剛、三輪都、鈴木俊哉、田嶋直士、清永あや等の指揮者やソリストにより、作品が世界初演された。2022年1月には、ミュージック・デ・リュミエール（スイス）が主催するブロドスキープロジェクト、5月にはリード・エ・メロディ（スイス）が主催する10周年記念コンサートにて新曲が世界初演される。兵庫県立西宮高等学校音楽科ピアノ専攻卒業、大阪音楽大学作曲学科作曲専攻、同大学院作曲研究室修了。作曲を久保洋子、Allain Gaussinに師事。2017年、日本音楽コンクール作曲部門第3位（室内楽）。2019年ジュネーブ国際音楽コンクール作曲部門第1位。受賞作品は、2021年開催された同コンクールオーボエ部門課題曲となる。2020年、Charles Kwong氏がアーティストディレクターを務めるProject21stのフルート作品公募において作品が選出され、2022年夏に、Mario Caroli氏のフルートリサイタル（香港）で演奏される予定である。文化庁長官表彰（国際芸術部門）、令和2年度咲くやこの花賞（大阪市）、第3回尼崎市文化未来奨励賞を受賞。近年は、豊中市に新設される義務教育学校「庄内さくら学園」校歌作詞作曲や、建築、演劇との多分野ワークショップの開催など、現代音楽の魅力を幅広い世代に伝える活動も行っている。大阪音楽大学非常勤講師、大阪音楽大学付属音楽院講師。