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白髪一雄 生誕100年記念事業

PICK UP !!

最新情報について、随時お知らせいたします。(2023年11月1日付) 

白髪一雄ロゴマーク募集!

地元尼崎を愛した世界的抽象画家・白髪一雄(1924-2008)が2024年に生誕100年を迎えることを記念し、白髪一雄やその作品をイメージしたロゴマークのデザインを広く募集します。デザイナーの方はもちろん、お子様の手描き作品やグループでの応募もOK!審査過程では一般投票も設けます。また、寄せられた応募作品は2024年夏に展示します。あらゆる世代の方のフレッシュなアイデアをお待ちしています!

白髪一雄生誕100年記念事業って?

天井から吊るしたロープにつかまり、床に置いた絵具の上を滑るように足で描く独自の「フット・ペインティング」で高く評価された白髪は、生まれ育った尼崎に深い愛着を持ち、若い頃から晩年まで地元で精力的に作品を制作しました。生誕100年を迎えるにあたり、展覧会をはじめとする様々な事業を実施します。白髪の作品のダイナミックさだけでなく、新しいことに挑戦し続ける精神、地域との深い関わりなどについても知っていただき、地域の誇りとしていく機会にしたいと考えています。ロゴマークは、本事業をより多くの方に発信するために活用します。

●募集要項はこちらからダウンロード● 

応募期間

2023年 12月15日(金)〜2024年1月7日(日)
※郵送の場合は当日消印有効
※持参の場合は17時締切

・最優秀賞(1名)  賞金20万円、ロゴマークに採用
・優秀賞(4名程度)  賞金2万円
・子ども特別賞(10名程度)  2000円分の図書カード

募集内容

「白髪一雄」ロゴマークのデザイン案
・シンボルマークの図案は必須、ロゴタイプの図案の提案は任意
・使用する画材・ドローソフトは不問(クレヨン・色鉛筆・カラーペン等による手書きも可)
・ロゴタイプを提案する場合は「白髪一雄」とその英語表記を必ず含めること
・ロゴタイプのフォントは既存フォントの使用も可
・「100」や「生誕100年」をデザインに含めるかは任意
・白髪一雄作品をデザインに含める場合は、以下の3種類をダウンロードし使用すること

《大威徳尊》 1973年 《群青》 1985年 《天女の舞》 2000年
[ダウンロード] [ダウンロード] [ダウンロード]


・未発表のオリジナル作品に限る
・応募は一人1点まで(個人かグループいずれか)
※詳細は募集要項を参照

提出物

【本ウェブサイトより応募の場合】
●ロゴマークデザイン案
・pdfファイルとjpeg/png/gifファイルのいずれかで合計2点を提出
・1ファイルあたり10MB以内
●応募者情報とデザインコンセプト
・コンセプトは200字以内
応募フォームはこちら
※日付が変わると自動で受付を締め切ります。事務局では、締切直前の送信エラーなどにご対応できません。余裕をもってご提出ください。

【郵送・持参の場合】
●ロゴマークデザイン案
・様式1[ダウンロード]を使用
●応募者情報とデザインコンセプト
・様式2[ダウンロード]に記入(コンセプトは200字以内)
※応募書類は折らないよう留意すること


【団体一括応募を予定している方へ】
学校・教育機関を窓口にクラス単位、部活動単位などでの応募の場合、複数人の応募用紙をまとめて提出可能です。事務局での確認の円滑化のため、応募者と提出作品の一覧表(事務局書式あり)を同封してください。

主なスケジュール

2023年11/1(水)〜 募集要項配布・web掲載
11/1(水)〜12/8(金) メールでの質問受付(詳細は募集要項を参照)
11/15(水)、19(日)、22(水)、26(日) 白髪一雄記念室での質問受付(詳細はこちら
12/13(水) (予定) 質問回答公表
12/15(金)〜2024年1/7(日) 応募書類受付期間(厳守)
2024年1月 (予定) 一次審査
1月 (予定) 一次審査通過者に結果を通知
2月 (予定) 一般投票・ヒアリング
3月 (予定) 最終審査・決定
4月 (予定) ロゴマーク発表
7〜8月頃 応募作品展示

審査員

荒木優子
神戸芸術工科大学芸術工学部ビジュアルデザイン学科教授、グラフィックデザイナー
パッケージ、ポスター、シンボルマークのデザインや、ブランドアイデンティティ、空間におけるグラフィックまで幅広い領域のデザインをおこなう。これまで、JAGDA新人賞、東京ADC賞、ニューヨークADC銀賞、日本タイポグラフィー年鑑ベストワーク賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、日本産業広告総合展通商産業大臣賞、シュツットガルト国際カレンダー展銀賞などを受賞。

長谷川義史
絵本作家
1961年、大阪府生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビューし、ユーモアあふれる作品を発表。2003年、『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年に『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年に『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。

服部滋樹
クリエイティブディレクター、デザイナー、京都芸術大学教授
1970年、大阪府生まれ。暮らしにまつわるさまざまな要素をものづくりから考え実践する、大阪・中之島に拠点を置くクリエイティブユニットgrafの代表。コンセプターとしてデザインやディレクションを行い、あらゆるデザインの視点から社会を翻訳するようなアウトプットを行っている。
2000年に設立したgraf studioでは、ショップ、キッチンから生まれるさまざまなアイデアを実験的に展開し、異業種が集まる環境と特性を生かした新たな活動領域を開拓している。

平井章一
白髪一雄生誕100年記念事業実行委員長、関西大学文学部教授
1962年、京都府生まれ。関西大学大学院文学研究科修了。専門は日欧米の近現代美術。兵庫県立近代美術館、兵庫県立美術館、国立新美術館、京都国立近代美術館などを経て2018年4月から現職。美術館在職中は白髪一雄の個展や白髪が所属していた具体美術協会の回顧展、国内外の近現代美術展を企画。また関西の戦前・戦後の前衛的な美術活動のフィールドワークにも力を入れている。著書に『「具体」ってなんだ?』(美術出版社、2004年)など。

 

主催

白髪一雄生誕100年記念事業実行委員会

提出・問い合わせ先

〒660-0881
尼崎市昭和通2-7-16 尼崎市総合文化センター
白髪一雄生誕100年記念事業実行委員会事務局
(公益財団法人尼崎市文化振興財団 事業部内)
tel : 06-6487-0806(9:00〜17:00)
mail : bunka★archaic.or.jp(★を@に置き換えてください)
※持参の場合は文化棟3階窓口に提出
※休館日 2023年12月26日、12月29日〜2024年1月3日

白髪一雄ってどんな人?

YouTubeで作品や制作方法をご覧いただけます

尼崎市総合文化センター 白髪一雄記念室

記念室で白髪一雄のことをもっとリサーチ!

ロゴマーク案を考えるにあたり、募集要項への質問を直接お受けするほか、展示作品や関連書籍をご覧いただけます。
場所:尼崎市総合文化センター4階 白髪一雄記念室
(要鑑賞券:一般200円/大高生100円/中学生以下無料)
時間:11/15(水)、19(日)、22(水)、26(日)各日13時〜16時のうちお一人様30分まで(13時〜、13時半〜、14時〜、14時半〜、15時〜、15時半〜から希望時間を選択)
下記を記載して[提出・問い合わせ先]までメールまたはお電話でご予約ください。
①氏名(フリガナ) ②ご所属 ③返信希望メールアドレス ④日中連絡のつく電話番号 ⑤質問内容 ⑥希望日時(第1〜第3希望までお願いします)

応募作品の展示

日時:2024年7〜8月頃(詳細はHPもしくは問合せ先まで)
場所:尼崎市総合文化センター
※展示を希望されない場合もご応募いただけます。

お問い合わせ先

尼崎市文化振興財団 美術担当

TEL  06 (6487) 0806

  • 午前9時から午後5時まで
    (年末年始、その他の休館日を除く)