尼崎市総合文化センターは、あましんアルカイックホール、あましんアルカイックホール・オクト、アルカイックホール・ミニ（玉翔の間）、美術ホール、文化教室 、会議室などを含む複合施設です。

昭和11年、尼崎市と小田村の合併を記念して近松祭が開催され「近松音頭」が誕生。これを後世にまで伝承すべく、平成元年「近松音頭保存会」を結成し、近松祭、下坂部小学校の行事や、地域の盆踊りなどで踊りを披露しています。

近松記念館に展示している近松ゆかりの品々や広済寺にある近松の墓所（国指定史跡）など会員が案内します。この機会に一度近松の里へお越しください。

国立文楽劇場では日本を代表する伝統芸能の一つ、人形浄瑠璃文楽を見ることができます。舞台上部には、字幕があり、イヤホンガイドを借りて、床本つきのパンフレット買えば初めての方でも十分楽しむことができます。

こどもからお年寄りまで、将棋大会で三世代の文化交流をテーマにして開催します。今年で設立五周年になります実行委員会ですが、ようやく市内に根づいてきました。ご家族で一緒にご参加頂きたく思っております。審判長はアマから最年長でプロ棋士デビューの今泉健司四段。

プラスベーアート企画は、主にアート作家の発表の場の提供・育成などアートを中心とした文化発展を目標として塚口のナチュラルカフェ+bを拠点に活動。昨年に引き続き、近松門左衛門の作品をテーマに様々な作家が自由に発想、表現する文芸グループ展覧会を開催します。

幟はためく国立文楽劇場の正面には門松が飾られ、道行く人に初春の訪れを告げています。場内にはにらみ鯛や鏡餅、餅花など色鮮やかな初春の装いで華やかなお正月の雰囲気のなか文楽をお楽しみいただけます。

今年も昼・夜公演ともに人気の名作をご用意いたしました。
昼の部は近松門左衛門作 世話物の傑作『心中天網島』、夜の部は尼崎を舞台とする『絵本太功記 夕顔棚の段・尼ヶ崎の段』ほかを上演いたします。
是非ご覧ください。

昨年は近松作品『卯月紅葉』『卯月の潤色』を人形を用いて上演し、好評を博しました。今年も近松作品の中から演目を選び、現代人にもわかりやすくアレンジしたステージをお送りします。

近松応援団の解散に伴い、応援団の門左衛門講座を「近松を読む会」として継続しました。元の人形劇で活躍された方々もたくさん居られます。現在新会員募集中！途中入会もOKです。お待ちしております。

昨年に引き続き、近松研究所が収集している浮世絵や近代版画から、江戸時代に近松作品がどのように演じられたか、近代の日本画家が主人公をどのように解釈したかなどを考えます。（プリント配布）

尼崎ゆかりの近松門左衛門は日本のシェークスピアとも言われ、海外でも知られています。近年の芸術・学術分野での国際的な交流や情報発信を踏まえ、外国語テキストを読み、世界文学としての近松作品を楽しんでみたいと思います。

近松研究所が収集してきた近松作品の浮世絵より、今年初演から300年を迎える『国性爺合戦』の歌舞伎役者絵を展示します。有名な「虎退治」や「紅流し」の場面など、約1ヶ月ごとに資料を入れ替えて、年末まで展示を行います。